「シャインマスカット」
と言えば、岡山県を想像する方がほとんどではないでしょうか。
鹿児島には、巨峰を中心とした産地が「薩摩川内(さつませんだい)市」にあります。
そこで「タネのないぶどうを作ろう!」と、約5年前からシャインマスカット栽培を始められています。
夏も真っ盛りの7月31日に、JA北さつまの上野生産者のもとを訪れてきました。
シャインマスカットは、ハウスの中で栽培されます。
気温30℃を超す猛暑の中、ハウス内の気温は更に高く、立っているだけで汗がダラダラと流れ落ちます。
シャインマスカットは栽培中、光に当たりすぎると黄色くなってしまうため、緑色の袋に一房ずつ覆われます。
影を作ってあげつつ、きれいな黄緑色のまま、糖度が上がるのを待ちます。
一房につける粒の数は45粒前後。
多すぎても少なすぎても美味しいシャインマスカットは出来ず、絶妙なさじ加減が必要となります。
収穫適期を迎えたシャインマスカットは、600g程度の重さになり、一房ずつ丁寧に収穫され、包装されます。
糖度が20℃前後にもなるシャインマスカット。
よく冷やして食べると、絶品です。
シャインマスカットを含むぶどうは、ひと粒ずつ味が異なり、
その中でも房の上下で甘さが異なり、房の上の方に行けば行くほど甘さが増すそうです。
食べ比べてみるのもいいかもしれません。
取扱期間は、7月上旬~お盆過ぎまで。
シーズンのうちにしか食べることの出来ない、鹿児島県産シャインマスカットをぜひご賞味くださいませ。
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